本日29日、清里フィールドバレエ公演後にスペシャルオリンピックスデーを開催いたしました。
「スペシャルオリンピックス(Special Olympics 通称:SO)」とは、知的障害のある方々に様々なスポーツトレーニングとその成果を発表する競技会を年間を通じて提供している国際的なスポーツ組織です。
組織の理念と活動に感銘を受け、萌木の村村長舩木上次が2002年より同組織の山梨版「スペシャルオリンピックス日本・山梨」の運営に関わっています。
順位を競うことはもちろんですが、それ以上に自分との闘いに挑戦するSOのアスリートたち。
同じく、常に自分自身に磨きをかけるバレエダンサーと接することによって、互いに刺激を受け合い、そしてさらに成長する励みにしてほしいという願いで毎年開催しております。
アスリートのご家族も含め、舞台上で約30人のSO関係者がダンサーと交流。終始和やかな雰囲気で、一緒に写真撮影をしたり、言葉を交わしたりしていました。
スペシャルオリンピックス日本・山梨の石坂正人理事長(ジット株式会社代表)もお越しくださいました。
他者と身体的な能力を比較するのではなく、成長しようと努力することを称える。 そして、持って生まれた個性という才能を生かし、昨日の自分よりも一歩先に進むのを喜ぶことの大切さを再認識する時間になりました。
「スペシャルオリンピックス日本・山梨」の皆さま、
ダンサーの皆さま、ありがとうございました!